建築×アート プロジェクト完成!

2023年3月に竣工した大型通所リハビリ施設「Harnes」において、地元アーティストとの共同プロジェクトによる、ホスピタルアートが完成しました。

Harnes 竣工記事はこちら

施設の性格の違いを反映して、照明計画や内装のコンセプトがまったく異なる、病院・リハの2棟。これらを結ぶ上空通路に「違和感なく通過する方法がないだろうか?」と、建主である西山病院様からのご相談に端を発するプロジェクトです。

種類の異なる空間を、ストーリーを感じるグラフィックで新たに演出

「通路の存在意義を積極的にとらえ、利用者・職員のみなさまに喜んでいただける新たな場所づくり」を考え、建築とアートデザインを融合した『建築的ホスピタルアート・プロジェクト』を提案しました。

建築要素を受け入れた、遊び心ある図柄
スタッフ通路の正面に浜松城が現れる配置の妙。「偶然ってすごい」(じゃのみち談)

浜松に拠点を置く新進アートユニット「じゃのみち」による、地元アーティストならではの提案です。

さらに病院様から遊び心あふれるアイデアが織り込まれてゆくというプロセスを経て、二つと無い魅力的な場所が誕生しました。

思い出話に花が咲く、地元四季折々の景色を図案化
浜松といえば、うなぎですよね。水の流れの先に消火器があるのが◎
渡り廊下外観。左が弊社設計のリハ棟、右が病院本館
アート施工前の渡り廊下

弊社では数多くの医療・福祉施設の設計を手がけており、建築資産価値を最大化するための、継続的かつきめ細かな支援を心がけております。

「設計事務所は固いイメージ」と思われがちですが、いつでも面白いアイデアを用意してお待ちしております。

デザイン提案ではコスト対効果も考慮しつつ、建主様と共にクリエイティブな到達点を目指します

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