国民宿舎 奥浜名湖
- 建築主:細江町
- 建築用途:国民宿舎
- 構造規模:S造
- 延床面積:3,140u
- 計画地:静岡県浜松市細江町
- 竣工年月:2003年10月
概 要
- 設計コンセプト
- △ 町営国民宿舎 奥浜名湖荘
- △ 再生・そして持続可能な建築へ
建物は、建てる時も建築後の機能している時も、常に大量の資源やエネルギーを消費し、そしていつかは解体し廃棄します。地球の限られた資源を有効に使い続けてゆくために、建物自体のライフサイクルを見据え、環境に負担をかけない「建物づくり」に取り組まなければなりません。
既存の躯体をそのまま利用し、無駄や邪魔なものは取り除きバランスを整え、耐震補強をし、包み込むように増築をして、まったく新しい建物に生まれ変わらせました。
生まれ変わった建物は、様々な環境共生の手法により、自然を有効利用し、高効率できめ細かい制御をすることでランニングコストを低減します。