体育館内部デザインを公開

浜松学院興誠中学校・高等学校の体育館内部デザインを、届きたての竣工写真とともにご紹介します。

「なんだか気になる大きな建物」外観デザインについてはこちら『新しい体育館の完成写真が届きました ! 』

1階 アリーナ

メインのアリーナは、床面積約1,200㎡、二層吹抜けの高さ約10mの広大な空間が広がっています。

浜松学院興誠体育館2025
立体トラスを組み合わせ、片流れの軽量な屋根を採用することで、軽やかで洗練された印象を与える構造を実現しました。
浜松学院興誠体育館2025
外観イメージに合わせたモノクロ・ミニマルな配色に仕上げ、バスケットボールの試合が視認しやすいように配慮しています。
浜松学院興誠体育館2025
選手や生徒たちが活動する姿が、より鮮明に映える空間になることを楽しみにしています。

2階 多目的ホール

この体育館は2階建てで、2階には多目的ホールがあります。

浜松学院興誠体育館2025
こちらもリズミカルなモノクロ調で仕上げ、シンプルでありながらも機能的なデザインにこだわりました。
浜松学院興誠体育館2025
一般的に、天井に取り付けられる設備は空間に雑然とした印象を与えがちですが、ここでは設備を黒い部分にまとめて色を合わせ、すっきりとしたクリアな空間を実現しています。

1階 エントランスホール

エントランスホールには、アリーナ内のアクティビティを安全に伝える木製の防球格子が設置されています。

浜松学院興誠体育館2025
高いコントラストで扉や入口を視認しやすくし、明快な配色によってスムーズに動けるようにデザインしました。
浜松学院興誠体育館2025
階段や水回りも利用しやすい位置に配置し、機能性も重視しています。

1階 廊下

エントランスホールから続く廊下には、部室などがメリハリの効いた配色で配置されています。廊下の先には、植栽帯と町の景色が広がっており、地域との一体感を感じられる空間になっています。

浜松学院興誠体育館2025
適度な距離感を保ちながら、外の景色を取り入れることで、自然と調和した空間が完成しました。

2階 ホール

2階の多目的ホールと一体感のある前室空間は、活動が行われることで賑やかさを増し、学校全体に活気をもたらすことでしょう。

浜松学院興誠体育館2025
色とりどりの活動がここから発信されることを楽しみにしています。

新しい体育館は、春からいよいよ稼働を開始します。現在は、校舎と接続する渡り廊下や外構舗装が進められています。足元に彩りが加わることで、さらに賑やかになった学園の景色が楽しみです。

浜松学院興誠体育館2025
敷地全体が完成した写真は、6月頃に公開予定ですので、どうぞお楽しみに!

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